更新日:2024.6.20
【終了しました】(7/15)第2回ヨシストローで脱プラカフェ
1.イベント概要
群馬県では、災害に強く、持続可能な社会を構築するため、「ぐんま5つのゼロ宣言」を行っている。
そのうちの1つ「プラスチックごみ『ゼロ』」では、2050年までに環境中に排出されるプラスチックごみをなくすことを目標としている。
プラスチックごみは、近年世界中で問題視されている海洋プラスチック問題と深く関連しており、最終的には海へ流れ込む河川の上流に位置する県として、無関係ではない。プラスチックごみを減らす
ためには、
使い捨てのプラスチックを削減することや、プラスチック以外の素材を活用することが重要である。
そこで今回、プラスチックではなく「ヨシ」を使ったストローについて普及啓発を行うため、「ヨシストローで脱プラカフェ」と題して、
ヨシストローの手作り体験会を開催する。それと同時に、実物のヨシや研究ポスター等の展示を行い、ヨシストローひいてはプラスチック代替製品について、参加者に知識や興味を深めてもらう場とする。
なお、本イベントの開催にあたっては、茂林寺沼の保全のために刈り取ったヨシの有効利用を研究する一環として、ヨシストローの製品化を行っている群馬県立大泉高等学校とコラボし、同校の生徒及び教職員に講師を務めてもらう。
2.イベントの基本情報
(1)イベント名称及び開催日時
名称:「ヨシストローで脱プラカフェ」 ヨシストロー手作り体験会
日時:令和6年7月15日(月)海の日 11時00分~14時00分(予定)
(2)場所
県庁32階 NETSUGEN セミナースペース
(3)対象者
イベント当日にセミナースペースを訪れた県民(事前予約はしない)
(4)実施内容
【ヨシストローの手作り体験会】
①ヨシの茎を裁断し、茎の内部にあるワタを抜く。
②個人の好みにより、ストローの表面に模様を彫り込む。
③ストローの両端をヤスリがけし、表面を滑らかにする。
④熱湯で15分程度、煮沸消毒を施して完成。
【展示】
・実物のヨシや各種ポスターなどの資料を設置し、自由に見て回れるようにする。
・必要に応じて、講師が説明をおこなう。
(5)作業時間及び作業人数等
【ヨシストローの手作り体験会】
・作業時間は30分~1時間。
・参加者には、講師の指導の下、作業内容①~③を適宜実施し、作業が終了するタ
イミングに応じて、複数本のヨシストローをまとめて作業内容④を実施する。
・同時に作業できる人数は4名。
【展示】
・周囲の妨げにならない程度。
(6)スペース内の配置等
別添の配置図を参照のこと。
(7)必要な備品等
【借用備品】
・長机 4台(作業内容①②用2台、作業内容③用1台、予備1台)
・椅子 10脚(参加者用4脚、生徒用及び教職員用4脚、予備2脚)
・プロジェクター 1台(作業の手元投影用)
・スクリーン 1台(作業の手元投影用)
・PC接続用のHDMIケーブル 1本
・PC充電用の延長ケーブル 1本
【持込備品】
・ブルーシート 4m✕3m以上(ヨシくず対策用)
・作業用デスクマット 4枚
・ノコギリ 4本
・彫刻刀 4本
・紙ヤスリ 4枚
・ノートPC 1台(カメラ及びプロジェクターとの接続用)
・煮沸用の鍋 1個
・三角コーナー用ネット 10枚(煮沸時のロットまとめ用)
・ヨシストロー関係資料
3.タイムスケジュール
10:00 会場設営作業開始
11:00 イベント開始
14:00 イベント終了、会場撤収作業開始
15:00 撤収完了
4.問い合わせ先
群馬県庁 廃棄物・リサイクル課 リサイクル係 鵜之沢敦志
メールアドレス:unosawa-atsushi@pref.gunma.lg.jp
5.主催
群馬県廃棄物・リサイクル課
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